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ホーム > トピックス > 無料セミナー一覧 > 2010/01/22 ~ 2010 開催セミナー

トピックス

セミナーレポート

2010/01/22   「日本のIT人材を考える(第3回) ~クラウド時代の情報部門と情報子会社:人材育成と組織~」開催



2010年01月22日
日本のIT人材を考える(第3回)
~クラウド時代の情報部門と情報子会社:人材育成と組織~

2010年1月22日 新宿文化クイントビル2F クイントサロン

日本のIT人材を考える(第3回)
「日本のIT人材を考える」セミナーの第3回目は、「クラウド時代の情報部門と情報子会社」に焦点を当てた人材育成・組織をテーマに取り上げました。参加者自身が3~4名のグループで話しあうワークアウトセッションを設け、情報収集や人材育成担当者同士のネットワーク作りの場として活用できるようにしました。当日は情報部門の担当者や情報子会社のマネージャの方など89名の方にご来場いただきました。

基調講演「クラウド時代の情報部門と情報子会社のミッション」~ITを武器にイノベーションを先導せよ~

田口 潤 氏 株式会社インプレスビジネスメディア 取締役 IT Leaders編集局 局長
/IT Leaders 編集部 編集長

田口 潤 氏

様々な厳しい経済状況の中、日本の企業は21世紀型の経営スタイルへ新たな転換を求められている。
①経営ビジョン・存在価値の再定義
②顧客志向経営の実践+業務プロセスの見直し+社員の自律的活動
③自社の存在をアピールする
という3点が重要なポイントである。顧客のニーズに応えるために、トップマネジメントの強い意志とIT活用が不可欠となる。IT活用に目を向けると、仮想化やクラウドコンピューティングが注目を集めており、特に仮想化を軸としたIT活用を担う情報システム部門の役割が重要である。情報システム部門こそがリーダーになり、ITベンダーを使いこなせる力が求められている。

「重要なのは『Do It Yourself!』、つまり自分でやること。全体像をまず自社が描いた上で、個別の部分を専門企業に任せるべきであろう。そのためにITベンダーを使いこなす力が必要である」と田口氏は提唱した。

講演と解説「IT部門に求められる能力要件と獲得方法」

児玉 公信 氏 株式会社 情報システム総研 取締役副社長/モデラー
/IT Leaders 編集部 編集長

児玉 公信 氏

情報システム部のミッションは、
①情報システムを安定稼動すること
②業務改善システムを開発すること
③業務改革のエンジンになること   の3点である。

情報システム部門に求められる能力は、業務改善の提案、IT戦略策定、IT投資マネジメントの実施、基礎能力として、問題感知力、考える力などが求められている。開発は内製化と外製化の動きが二極化しつつある。運用は内製化率80%以上の企業が約半数ある。情報子会社は、親会社サポート専念と外販強化の二極化傾向がある。こうした動きから見える課題は、開発技術の空洞化や縦割り組織の弊害で開発の遅れであり、総じてIT人材戦略を適正に進めることが緊急課題になっているといえよう。

問題解決のためには、①企業情報システムを「ユーザー」の手に取り戻すこと。ユーザーが賢くならないと、ベンダーも賢くならないし、業界全体が良くならない。
②CIOチームが自らのミッションを明確にすることである。「システム構築プロセスとシステムの運営」が情報システム(IS)部門の役割である。IS部門は発注の窓口ではない。また発注者には、①暗黙知(企業文化、歴史的必然)、②ソフトウェア工学(QCD*1)と情報システム学(EEE*2)の双方の知識、③ある程度の施工技術、運用技術(中長期計画の観点を持ち、図面(モデル)が読めて、問題点を指摘でき、見積もれる人材が求められる。発注側のIT人材を育成するためには、アジャイルプロセスを取り入れ、上流から下流まで少人数で繰り返してものを作り、高速フィードバックすることが有効ではないか。施主育成プログラムとして「問題認識と解決のための方法論」、「業務プロセス設計」、「本質的概念モデリング」を紹介した。

*1: ソフトウェアはモノなので、Q:Quality(品質)、C:Cost(費用)、D:Delivery(納期)で評価する。
*2: システムはコトなので、E:Effectiveness(効果)、E:Efficiency(効率)、E:Efficacy(効力)で評価する。

ワークアウトセッション「情報部門、情報子会社の育成の問題点」

ワークアウトセッション
ワークアウトセッションのはじめに、事前アンケート結果のサマリーを簡潔に報告し、3~4名のグループに分かれて、30分程度のディスカッションを行った。最初に名刺交換・自己紹介をした後、講演を聴いて自分が感じたこと、今思っていること、自社の課題や悩みについて話し合った。

テーマ1:「情報部門/情報子会社/ITサービス・ベンダーの関係は?」
テーマ2:「超上流領域の人材育成の方法は?」

育成プログラムご紹介

IT戦略の立案、IT企画、業務改革の提案など、超上流の人材に期待されている点にフォーカスして、「ITオーナーズ」プログラムという研修を紹介した。セミナー参加者には50%OFFで提供するキャンペーンも実施するので是非利用していただきたい。

今後について

グローバルナレッジは、今後も企業の人材育成をテーマとしたセミナーを開催したいと考えております。もし人材育成に関する課題などありましたらぜひお聞かせください。そして次回の参加を心よりお待ちしております。


▼ システム構築の「超上流」を担う情報システム部の皆様へ~
「ITオーナーズ研修プログラム」のご案内
http://www.globalknowledge.co.jp/ref/201001/01/index.html

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